キハのさんぽ道

認知症とは?

heder16

認知症になりたいと思ったから認知症になります。

と、前回いきなりショッキングな始まり方をしてしまいました。超感覚的ですから。

認知症は簡単にいうと脳細胞が死んだり、働きが悪くなることによって、様々な障害がおこり、生活に支障が出ている状態です。

原因はさまざまなんですが、大きく中核症状と周辺症状があります。

201502124この周辺症状が日常生活の中で支障を来す部分になります。

 幻覚:亡くなったお父さんがそこにいる。

   黒い虫がたくさんいる。

妄想:実際は行けないのに旅行に行ってきた。

   娘に財布を盗まれた。

徘徊:家の中をウロウロしている。

   外出して家に戻れない。

異食:ティッシュや石けん、排泄物を食べる。

不安:暗い表情、イライラしてる。

攻撃:殴る、蹴る

依存:なにもしたくない

などなどです。

具体例を2つほど。介護現場で働いているといろいろな事件?に遭遇します。

 

特別養護ホームでの夜勤中の出来事。

深夜2時頃、ナースコールが鳴るのでお部屋に様子を伺いに行きます。

気波「Aさん、どうされましたか?」

Aさん「屋根の上に子どもがいて泣いているの。かわいそう。」

気波「・・・・・・。」

気波「え〜〜〜、では少し待っていて下さいね。私が行って助けてきますから」

寮母室(事務所)に一旦戻り、少し時間を置いてからAさんのお部屋に行き、

気波「何とか助けてきましたよ。無事お母さんのところへ帰りました。」

Aさん「それは良かったわ、ありがとう。」

その後Aさんは朝まで熟睡。

これは周辺症状の幻覚ですね。

 

もうひとつ、包括支援センターに勤務していたときの事例。

電話が鳴ります。

気波「ハイ、○○包括支援センターの気波でございます。」

Bさん「ちょと来てよ、黒い虫がたくさんいるのよ!」

声のトーンとか抑揚で何となく尋常ではないのが感じられます。

これは幻覚かな?

気波「それは大変ですね。では様子を見にお伺いしますので、住所と電話番号を教えてください。」

Bさん「○○○よ!」

気波「では、○○時ごろにお伺いしますのでお待ち下さい。」

Bさん「早く来てよね!」

Bさん宅に到着。ドアピンポンを押す。

気波「○○包括支援センターの気波です」

Bさん「鍵開いているから入って!」

気波「失礼しま・・・」「うっ」

Gが・・・、

この事例は幻覚で黒い虫がたくさん見えたのではなく、

認知症状が進みゴミを出すことが出来なくなっていて、部屋全体がGの巣になっていました。

本人を説得し了承を得てショートステイに緊急入所。その間に清掃業者さんにお願いをしました。

そんなこんなで、周辺症状で本人は不安になったり怒ったり、悲しくなったり。

 

認知症による周辺症状はさまざまです。

そんな周辺症状もその原因となる疾病で特徴があります。

次回はからは原因となる病気のお話を何回かに分けてします。

ひと通り、物理次元での認知症を説明しませんと、その先の超感覚的な世界には進めませんもので。

よろしく、お付き合い下さいませ。

気波 拝。


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